家族楽しく暮らしたい

「自分の考えが無い人とはやっていけない」と家庭内別居へ。自分の考えを持つために持論を展開します。→別居へ

あなたには帰る家がある 第5話

あなたには帰る家がある 第5話を見て

浮気をされた旦那さん(茄子田先生)の言葉が気になったので残しておきます。

 

「裏切られた方が疑って、悩んで、夜眠れずに心を痛めて、真実を知って心を抉られて、それでもなお、子供のために家族のために受け入れて、歯を食いしばって許さなきゃいけない。裏切られた方が。

裏切った方はそんな痛み考えもしない。嵐が静まるのをこそこそ待って、過ぎ去ったらそれで終わり。まるで重さが違うんだよ。

認めろよ。壊れたものは元に戻らないんだよ。」

 

妻を傷つけた出来事を思い出しながら、妻もこういう気持ちなのかなと申し訳ない気持ちになりました。

妻の誕生日やホワイトデーに嫌な思い出を作ってしまい、本当は嬉しい日のはずなのに毎年その日が来る度に嫌な事を思い出してしまう。

それを飲み込んで夫(私)にはぶつけないように妻自身の中で抑え込む。でも吐き出すところがないから、“辛い”という想いばかりがどんどん溜まっていく。そのうちにそれが爆発したのだと思います。

これについては何回も何回も謝らないとですね。「こちらからその話題を出すと気分が悪いかな」「楽しい思い出で上書きされないかな」なんて考えが甘いんだと思います。

ちゃんと謝ろう。

 

でもこの茄子田先生、モラハラ夫なんですよね。

Kカウンセリング②

カウンセリングを受けて、いろいろと話を聞いてもらっていると、

妻の言動に対して

「ここが不自然だよね」

「ちょっと理解できない」

という事が出てきました。そして

「奥さんは長期的な展望が描けない人なんじゃないかな。将来の事を考えられなくて、今私が困ってるから助けて!となっているのかも。もしかしたら何かしら発達障害があるかもしれない。」

すごく意外でした。

妻はしっかり者で、段取り上手。頭も良く人付き合いも上手い。家の事はノーミスでこなし、仕事をしていた時はどこでも評価される。

ちょっと夢見がちで変わったところはあるけど、いたってまともな人としか考えた事が無かったです。

 

カウンセラーは逆に私に対しては

「これは良く無かった」とか「間違ったね」というような言葉は全くありませんでした。

後から考えるとそれだけ私が参っているように見えて、認めてあげることが必要に見えたのかもしれないです。

 

そして「今の状態ではいくらやってもあなたが認められる事はないです。それは諦めてください。答えを見つけようとしていますけど、答えなんてないですから。あなたは仕事で成果を出しましょう。

あなたは修復していきたいんですよね?

でも上手くいかないかもしれないという事は頭のどこかに置いといた方がいいかもしれないですよ。あなたがおかしくなる前には離れた方がいいです。」

 

自分の何を改善すればいいのか?

何が一番夫婦仲をこじれさせているのか?

を聞きたかったのですが、意外な方向に進んでしまいましたとさ。

 

でも、それまで「自分の足りないところ・改善すべき点」をなんとか探し出すことしか考えていなかったので、自分も視野が狭くなっていたんだなと気づく事ができました。

 

やるだけやってダメならしょうがない。

そのためにも出来ることはやっていこうと、

少しポジティブになれた気がします。

Kカウンセリング①

Nクリニックにてカウンセリングを勧められた私。

予約がかなり先になってしまいました。

その前に自分の予定として育休からの職場復帰や母の日というイベントがすぐそこまで来ています。

とにかくその前にカウンセリングを受けられないか?と思いいくつか電話をかけました。

Nクリニックにかけた時はすごく勇気を出してドキドキしながらでしたが、一回やるともうあまり気になりません。「予約できるのは来週ですね」と断られながら数件あたると、「今日なら夕方大丈夫です」というところがありました。

そしてKカウンセリングルームへ

 

前回の反省を元に

家庭内別居状態へなった経緯をまとめてコピー

用紙5枚を渡します。

 

Nクリニックと似たような感じで、

家族構成や仕事などを聞かれて、

その後に渡した用紙を元に聞かれていきます。

こちらの方が“傾聴”という感じ。

用紙の内容を「これはこういうこと?」「男の子はするよねー」という言葉を挟みながら続きを促してくれます。

説明不足なところなども聞いてくれるので自分の認識から抜けていたところも気付けます。

 

終盤で「あなたはよくやっていると思いますよ」と言ってもらえた時は涙が出ました。

自分は頑張っている。それを認めて欲しいという気持ちがあったのかな。

 

 

朝から

今日は普通に仕事の日です。

なので普通に起きて、朝食を食べて、準備して出かけるのが普通の行動です。ですが、昨日「子供と関わらせたくない」というメールをもらい、どうすれば良いのかわからずに、朝食も食べずに「おはよう、行ってきます」と家を出てきてしまいました。

我ながら過剰反応してます。

妻もいつも通り振り向きもせず「おはよう・・・え?」って反応でした。

ちょっと面白かった。

 

そういえばもう2,3ヶ月前になりますが、帰った時に「ただいま」と声をかけると、こちらを見ることなく「おかえり」と返ってきていました。

その時は私は花粉症でマスクをしていたので、マスクに落書きして(ベロとか唇とか)やったら子供だけでも気づいてくれるかなーなんて考えていた時期もありましたね。

なつかしい思い出です。

 

こうやって妻の言動に過剰に反応するのは良くないんだよなぁとは思うのですが、どうするのが良いのかわからない・・・

 

仕事で忙しく動いていると忘れられるのは救いかなと思います。

 

母の日のプレゼント②

今日の朝、母の日のプレゼントと手紙を置いてきました。

それを読んでもらって、返信。

 

「あなたは何も分かっていない事が分かった。子供とは関わらせたくない。思いやりがない。」という事でした。

 

②と③の間といったところでしょうか。

妻の気持ちを汲み取れないのは悪いと思ってます。ただ今自分が出来ることとして、どうしたら良いか分からない。誰か教えてください。

私への要望として「子供には関わるな。」という事は分かったのですが、夫婦の関係や生活をどうしていくかについては何も触れられていませんでした。

「私に対して何を言っても分かり合えない」のなら物理的な事について決めるか何かしないといけないと思うのですが・・・

 

これに対してどうするのが良いんでしょうか?

①謝る。(何を?)

②どうするのか聞いてみる。

③放置。

④別居を切り出す。

⑤生活の切り分けルールを提案する。

ざっと考えてこんなところでしょうか。

 

①謝罪は妻の言っている事をきちんと理解しないと意味の無いものになってしまいます。やるなら次回のカウンセリングでヒントが得られればといったところでしょうか。

金銭面を考えなければ④別居として私が出ていくのがみんなが安定して暮らせる方法だと思います。ですが正直これは金銭的に厳しい。(期間限定ならアリか?)

となると家庭内別居での道を探すしかない。

最近私も家で食事が出来ない、冷蔵庫が使えない生活にも慣れてきました。気になるのが子供と顔を合わせるのにどうすればいいか。子供に会えないのは寂しいし、子供を傷つけるのは避けたい。

(「こんな時どんな顔すればいいのかわからないの。

笑えばいいと思うよ。」って返して欲しい)

こちらからこの状況を改善したいという事を伝えての返信なので、答えを待つのでいいのかな?何か答えを返してという内容でも無かったし。

 

とにかく直接対面で話すのは怖くて出来ないので、次のカウンセリングまで2〜3日は③放置してみようと思います。

 

出来ることとしてこちらの提案が受け入れられなければ、契約は成立しないですよね。

あーバッドエンドにどんどん向かっていってるこの感じ。嫌だなぁ。

Nクリニック受診②

Nクリニックの受診記録です。

 

前回の記事はこちら

kajiron.hatenablog.com

 

なぜNクリニックを選んだか?

自分だけでは状況が改善されないと考えて、

どこに相談するのがいいんだろう?となりました。そこでネットで評判を調べました。そこで評判の良さそうないくつかの候補の中から、心療内科・精神科の(保険がきく)クリニックとカウンセリングルーム両方併設のところを選びました。

 

当日、時間通りに行きます。

初診なので問診票を書きます。

質問事項としては

どんな問題をかかえていますか?とか

それによって身体に症状は出ていますか?

子供の頃はどうでしたか?(すごくフワッとした質問で困ります)中学生の頃は?高校生の頃は?その後は?就職してからは?

という質問が続きます。

「わかる範囲で」ということなので、書けるところを書いて提出します。

 

そして待つこと10分。

 

部屋に呼ばれ、

その中で家族構成や生い立ち、今までの経緯を聞かれていきます。

この時にもっと今の状況をわかりやすく整理しておけば良かったとちょっと後悔。

一通り質問に答えていると

「時間なくなっちゃった」と。

言われたことで印象的だったのが

「今奥さんは精神的にも肉体的にも弱っているね」

「奥さん強いね」

という言葉でした。

そして「ただの夫婦のすれ違いですね。あなたにはカウンセリングがいいね」と。

そして「ASDを心配していますけど、あなたは違うでしょう。」

 

心療内科・精神科は、何か身体に症状が出てそれを緩和するのに薬を処方してもらうところという認識になりました。

 

そしてカウンセリングの予約をして終了。

すんごく不完全燃焼。

 

Nクリニック受診①

Nクリニック(診療内科・精神科)を受診した経緯です。

 

家庭内別居状態が始まりなんとかしなければと今までもらった手紙を読み返し(コピーをとってノートに貼り)、今の状況や自分の反省点をノートに書いていきました。

ですが何をしても妻から「わかった。また協力してやっていこう」という答えが返ってくるイメージが湧きません。

妻から言われる事がこんなにも改善出来ない自分はどこか問題があるのではと、

いろいろネットで調べていくうちに

自分がアスペルガーなのではないかと思うようになりました。

野波ツナさんの『旦那さんはアスペルガー』を読んで、確信が深まります。

自分は受動型アスペルガーじゃないかと。

旦那さんとの出会った頃の印象や話し合いができないところ、何か言われると黙ってしまうなど、本当によく似ています。

自分がアスペルガーだと思い当たる特徴は

・子供の頃から変な奴と言われていた

・しかもそれが若干嬉しい

・国語だけが極端に苦手だった

・小学生の頃作文で一言だけ書いて提出し、親を呼ばれた

・中学生の頃出会って間もない友達の誕生日プレゼントに亀(海外の珍しいヤツ)を送って引かれた

・自分から友達を誘えない

・あまり積極的な怒りの感情は湧かない

・周りがガヤガヤしていると人の話が聞こえない

・シーツはタオル地というこだわりがある

・雑談が苦手

 

ということで診療内科・精神科を受診に至ります。

ゴールデンウィーク中で予約が取れず、モヤモヤしながらその日を待ちました。