あなたには帰る家がある 第11話(最終話)感想
見始めてから5〜6回くらいはドロドロな戦いみたいなところと、トラブった夫婦関係というところに共感や(自分の状況を打開する)ヒントがあって入り込んで見ていました。ですが、ここ何回かの話(秀明のがんばれ!あたり)からギャグ要素が強くなってきて、笑える展開を楽しく見るという感じに変わっています。
この最終回でも綾子の心理描写(心の声)が表現されていて、怖さが無くなってしまいました。
ここまで家族関係がこじれると夫婦のあるあるを盛り込むのが難しいのかもしれませんが、そっち方向でもっとやってほしかったです。
結局収まるところに収まったというところですが、秀明と麗奈の親子関係がどうなったのかとか、気になるところです。
最後は力技で風呂敷を畳んだ感じ。
もっと茄子田家の嫁姑問題とか麗奈の学校とかの話を丁寧に納めて欲しかったなと残念です。