アイムミニマリストを読んで
アイムミニマリスト
YADOKARI
小屋でダウンサイジングな暮らしをしている人達の紹介。
自分も夢見ている小屋暮らしの実践者情報は貴重だ。
でも気になるのが、
ミニマリストと小屋暮らしって相性が悪いのでは?という疑問。
小屋暮らしや半農の暮らしをしていくには、大工道具や農機具が必要。そのほかにも色々なモノを(食料も含めて)置いておく必要もあるんじゃないかと思う。
自分は小さい頃からなんとなく“普通と違う”という感覚があり、それがネガティブなものとして「目立たないように普通でいる」ことを意識していた。それが今になっては足を引っ張っている感覚もあるんだけど、ここに出てくる新しい暮らしの実践者たちにはなんとなく同じ空気を感じる。自分が求めていた暮らし方に近いんじゃないかと。
でもそれって編集が上手くて、憧れているだけなのかもしれない。とも思う。
こういう暮らしは良いことも大変なこともあると思うけど、悪いことがあまり書かれていないように感じた。
そして人間関係を築けない自分には小屋部の活動に参加したり、既存の集落の中に飛び込むのはハードルが高いなと改めて感じる。
この本の中で始めて知った単語
「ストローベイル工法」
「夏水組」